劇場の見学

朝、焦げた鮭と味噌汁で朝飯。
『戦争と平和』1巻読み進む。

夕方、駒込へ。
さかしたさんと待ち合わせる。
以前から、さかさしたさんが出資したという劇場の見学を勧められていたのだ。

6時半に駅の改札でさかしたさんと会う。
商店街の真ん中に、劇場はあった。
スタジオ・タカタカブーンという。

元は100円ショップであったその建物を改装し、1階はフリースペース、2階は劇場、3階は稽古場として使えるようにしてあった。
広さはキャパ40ほどといったところか。

「少人数の芝居を、ロングランするような使い方をして欲しいんですよ」
と、さかしたさん。
安い料金で、番外公演をうったり、ワークショップを開いたりするには、非常に快適ではないかと思った。
商店街の雰囲気も良いし。
2階では、養成所公演の稽古をしていたので、3階でしばらくお話をする。

階段の手すりをペンキで塗っている若い二人組がいた。
「あの二人にご飯おごる約束してるのよ。食べに行きません?」
8時を過ぎ、腹も空いていたので、二人を連れて近くの<やるき茶屋>へ移動した。

ペンキ塗りをしていたのは、「TECALL」というユニットの二人組で、酒井君と殿岡君。
再来週に公演をするらしい。

乾杯をしてから、映画やドラマの話を中心にする。
向田邦子ドラマの話や、三国連太郎の話など。

「これから、劇場で社長と待ち合わせ」
といいながら、さかしたさんは先に店を出た。
残った3人で1時間近く話す。

なにかの拍子に、
「…まるで、せっかく神様と合体したのに、セルも17号と合体しちゃったみたいな気分」
と言うと、酒井君がケラケラ笑った。

ドラゴンボールの喩えは、広い世代に通ずるのだなと思った。

その後、マンガの話などして、10時半に店を出る。
楽しい飲みであった。

11時半帰宅。
鶴マミからメール。
相談事があるとのことだったので、メッセンジャーで色々聞く。
自分の意見を伝える。
小一時間メッセンジャーで会話をしてから、挨拶をしてログオフする。