昨日は珍しくビールを1本だけしか飲まなかったので、今朝はすこぶる調子が良かった。
あまりにも調子が良いので、エネルギーを仕事なんぞに費やすのがもったいなく思えた。
昼、「安兵衛」という居酒屋で定食を食う。
ビジネス街にしては珍しく、安くてうまい店だった。
銀色夏生「つれづれノート」読む。
内容はまさに、つれづれなるままにノートに書いた「日記」
落書き風のイラストが楽しい。
「匂い」への感性がとても鋭い人だなと思った。
夕方6時、小金井帰宅。
部屋の掃除をしようと窓を開け、先に台所を片付けていたら、いつの間にか部屋に猫が入って来ていた。
濃い茶色の猫。
こちらを見上げて、「ダメ?」と首をかしげた。
「ダメじゃねえけど、何にもねえぜ」
「ナニモ?」
「煮干くらいならあるけどよ」
「ニボシ?」
「わかった、やるよやるよ」
猫が煮干を食っている間、掃除は中断。
彼はその後も30分ほどのらりくらりしていたので、掃除をするタイミングを失ってしまった。
簡単な拭き掃除だけする。
本の整理をしていたら、押入れから高校時代の日記が出てきた。
思わずのけぞる。
フランク・ハーバートの「デューン」シリーズが出てきた。
難解で、読むのに随分時間がかかった本だ。
もう一度読み直してみようと思う。
王子小劇場の玉山さんから電話。
マグネシウムリボンの来年の予定について少し話す。