粗忽重ね初稽古

 「粗忽重ね」の台本をコピーしてから稽古に行った。
 本日は沼袋。

 つるまみが本日より稽古に参加する。
 これにより「粗忽重ね」の稽古が出来ることになる。
 まずはめでたいといきたいところだが、自分で書いたものとはいえ、演出はしたことのない作品なので、心中は決して穏やかではなかった。

 コピーを済ませて稽古場へ。
 喫煙者達がのうのうとタバコを吸っていた。

ニコチン死のトライアングル

 つるまみを交えて「夏の子プロ」の読みから始める。
 昨日の時点で32ページまで書いてあるのだが、「粗忽重ね」に繋げるような終わり方を考えているので、完成にはもう少しかかるだろう。

 次に不安だった「粗忽重ね」を読む。
 最初の8ページほどは危うかったが、阿部さんのキャラクターによって台詞が変化球になってくれ、読んでいて楽しかった。

 阿部さんを中心に「粗忽」の稽古。
 中山君が演じるスポーツマンの部分を膨らませる。
 昼メロ的な展開に、観ていた健ちゃんが「馬鹿だなあ」と苦笑していた。

 休憩時間中に昨日の日記のことで突っ込みを受ける。
 北斗の拳について話をしていたのは小林君ではなく山本君だ。
 「確かに似てるけどひどいよ」
 と健ちゃんに言われた。

 稽古後、中野駅まで歩く。
 途中サンロード商店街で、「蛍の光」を演奏するおじさん二人組がいた。
 ギターとトランペットという構成。
 ギターはクラシックギターをアルペジオで弾いており、トランペットはよくわからないが下手くそだった。

 帰宅後、納豆をのせた豆腐と、チキンハンバーグを食う。
 タンパク質のとりすぎかもしれない。