「たまらない」2回で視聴ストップする縛り

7時50分起き。けっこう長い時間寝た。

台風10号が九州から四国方面に移動しており、その影響による低気圧のため、外は雨だった。時々激しく降り、善福寺川の水位上昇を知らせる区役所のサイレンが二回鳴った。

朝飯に、ご飯、そぼろ納豆、だし巻き卵。

巻き簀を使わなかったため、最後のひと巻きでべろっと剥がれた状態がわかる。半熟のまま巻こうとすると滑ってしまい、奥の卵が手前に移動するだけになりがちだ。ひっくり返すのはまだヘタだが、さすがに真っ二つになるほどぐちゃぐちゃになることはなくなった。まだ、半熟のまま速やかに巻けないため、火加減以前の段階だ。

9時半から作業。一応、コードの整理とドキュメント作成。

11時半、エージェントとのリモート面談に参加。色々質問されて答えるが、自分のためになっているわけではないなあと思う。にも関わらず、しゃべり出すと止まらない自分の性向が思いきり出現し、先方は若干戸惑っていた。

昼、スパゲッティミートソース、トマト。

水耕栽培トマトの枯れがかなり進行してきた。いつも7月末から始まる『あの感じ』だ。高知行きの前に、補助タンクも満タンにして出かけたのだが、1日でタンクは空に、3日で水位は容器の半分ほどになっていたのではないか。そのあたりで水質が悪化し、悪い水を吸収して枯れが始まった。4日目の夜に帰宅し、すぐ水補給をし、翌日も補給をし、水質は改善された。しかし、いったん吸収した悪い水は、トマトの中に残り続けて、根元から先端に向かって枯れを進行させるのではないか? 過去の事象を思い出すと、そんな気がする。

トマトを一つ収穫した。高知に行く前の日に、実の半分がまだ青かったので収穫しなかったものだが、色が全然変わっていなかった。その茎が枯れたからだろう。

とはいえ、全枯れではない。昨年のトマトの8月前半より、むしろ緑の部分は多い。しかし、いつもの感じの枯れ進行が始まった以上、このまま9月になってから秋トマトになってくれるかは、わからない。終わりかもしれない。

夕方、雨がやんだ。雨雲レーダーを見ると、しばらくは降らないようだっだ。その隙にドラッグストアへ行き買い物をした。シャウエッセン、コーヒー、水などを買った。

夜、キャベツの味噌炒めとご飯。

GLIMセーターを編み直しながら、『地面師たち』4話続きを見た。ハリソンのイカれっぷりがたまらない。「たまらない」2回で見るのをやめなければいけないルールにしたので、そのあと「なまらない」を自嘲した。

夜10時、雨はまだやんでいた。外行けるなあ、と思った瞬間、ムラムラしてきて、自転車でマクドへ行き、ビッグマックの倍とポテトのLを買ってきて食べた。

その後、歯を磨いていたら、右上の詰め物が取れた。一瞬、歯が取れたと思ってしまったが、詰め物だった。

『地面師たち』5話を途中まで見る。山本耕史が高輪の土地にビルを建てると会議にかけた後、詐欺ではないのかと言ってくる松尾論の芝居は、半ばライバル心だが、半ばは本気で心配しているものになっていて、やっぱりいい役者さんだなあと思った。部下たちに万札を渡し、ビールを買ってこいと言う山本耕史の昭和キャラ芝居も良かった。「缶サワーでもいいですか?」というセリフも良かった。社長と山本耕史が物件を見に行く場面も良かった。「良かった」で誤魔化しているが、要するに「たまらない」であったため、取締役がはんこを押しているあたりで視聴をやめ、そのまま就寝。