朝、サッポロ一番に卵を入れて食べる。
暑いと思ったら、真夏日だった。
昼、コンビニへ買い物に行くが、暑かったのでインスタント麺を食べる気にならなかった。
夕方7時前帰宅。
小女子のサラダを作って食べる。
台本の構成を見直し、お話の順序を変えた。
ヒモという存在について語っている部分を前半に移し、情感のこもったエピソードは後半にもってきた。
テキストは、短編集『いつも心に太陽を』に収められているものをベースに、戯曲「定本・ヒモのはなし」のエピソードと台詞を所々に盛り込んでいる。
『いつも心に太陽を』版が稽古前の活字だとすれば、『定本』版は稽古によって練り直された台詞という感じがする。
では『定本』の方が言いやすいかといえば、その役者さんの生理で作られた台詞なので、やはり言いづらい。
どちらにせよ、学生運動が盛んだった時代、学生達が討論で使っていたような言葉が根底にある。
そういう言葉で、政治についてではなく、ヒモとしての生き様を語ってしまう面白さが、70年代の若い観客を引き付けたのだと思う。