秋葉原にて打ち合わせ

朝6時起き。
目覚まし時計を使わなくても6時台に目が覚めるのは、夏のせいだと思っていた。
もしかして年のせいじゃないか。

昔は、

「昨日久々に筋トレしたら体中痛くてさあ」

などと言って腰をさすると、

「トシですよ」

と軽口を叩かれたものだが。

今同じことを言っても、何も言ってもらえないか、

「そいえば地デジどうすか?」

と話題を変えられるのがオチだろう。

そう考えると、早起きは悲しいことだ。
そのうち午前4時、3時、2時と、起きる時間がどんどん早くなり、12時を過ぎた時、「過去の人」となってしまうのだろう。

急に『宝華』の油そばが食べたくなった。
最後に行ったのはちょうど1年前だ。
大体1年くらいで効果が「切れる」のだろう。
宝華の効果が。

昼、天下一品のこってりラーメンを食べて、油そばへの渇望を押さえ込む。
週末まで我慢しなくては。

夕方、秋葉原にて、制作の山田さんと打ち合わせ。
10月公演の概要を説明する。
6月は小規模公演のつもりが、いつもと同じ規模に膨れ上がってしまったので、制作さんにはずいぶん苦労をかけてしまった。
10月は可能な限り準備して臨みたい。

9時半帰宅。

松本龍氏、医師の診断によると、躁状態だったらしい。
医師の診断を誰ひとり求めていなかったという点は置いておくとして、このタイミングで流すのは、言い訳以外の何物でもない。
こういう情報を発信したという履歴を残しておけば、ほとぼりが冷めた頃の言い訳として使えると思っているのだろうか。
次の選挙にも勝たなければならないし、必死なのかもしれないが、うろたえてるのが明らかというところが格好悪い。

投票率が高くなり、豊饒な無党派層が形成され、票が選挙毎に流動すると面白いのだが。
入れる人がいなくても入れる習慣をつけて、投票率を上げた方が、政治家に対する脅威になると思うのだが。

投票率の低さに一番安心しているのは、政治家じゃないかと思う。
その方が票が読みやすく、古いシステムを維持しやすい。

だから、選挙運動はあんなにうるさく、演説はあんなにつまらないのか。
面白かったら、みんな選挙に行くもんな。

つまらなかったら、
(怪しい)
と思うべし。