朝、3時40分起き。朝飯に冷やしたぬきうどんを食べる。
水耕トマトの水補給、燃えるゴミ出し、洗い物片付けをする。4時15分を過ぎてしまい少し焦る。慌てて荷造りをし、4時半に家を出る。
LUUPで高円寺へ。青春18きっぷで改札内へ。新宿で山手線。品川で東海道線に乗り換える。東海道線は普通のグリーン車に乗った。
三島の売店でおにぎりを買い、静岡行きに乗り換える。その後、静岡で浜松行き、浜松で豊橋行き、豊橋で大垣行きに乗り換える。
車中、塩野七生『小説 イタリア・ルネサンス』1巻読む。生活18きっぷの旅は読書の旅でもあるので、この本を2巻まで持ってきていたが、1巻が面白すぎて、大垣に着いた頃は半分以上読み終えてしまった。全4巻なので、3巻まで持ってくれば良かったかと後悔する。
大垣では乗り換えまで18分くらい時間があったので、三島で買ったおにぎりを食べた。お盆直前の連休のためか、青春を満喫する18才以上の旅行客がたくさんおり、待合室のベンチに座れなかったので、立ったまま食べた。
大垣から米原、米原から大阪、大阪から新今宮へ。ここでJRのターンは終了。南海電鉄に乗り換える。ホームの南海そばで肉うどんをささっと食べた。
南海で和歌山市駅へ。乗り換えて、そのまま南海で和歌山港駅へ。到着時刻は4時9分だった。
駅とフェリー乗り場は直結していたので、迷わずフェリーに乗れた。4時20分、徳島港行きのフェリーが出航。本日の乗り物三昧も終了した。
徳島港まではおよそ2時間かかった。フェリーはわりと揺れが大きかった。いす席で昼寝し、セブンティーンアイスのナッツ味を食べ、ヴィムホフ呼吸法をやった。



6時半に徳島港到着。フェリーターミナルの前に徳島駅直通のバスが止まっていたが、徳島に着いたらまずは『東大ラーメン』に行きたかった。駅直通だと、駅からけっこう歩かなくてはいけない。
それで、乗るのはやめにして、途中で路線バスに乗ろうと思い、『東大ラーメン』方面に歩き始めた。しかし、最初に見つけた路線バス停留所の時刻表を見て驚いた。1時間に1本しかなく、次のバスまで30分ほど待たねばならなかったのだ。これなら、素直に徳島駅直通バスに乗った方が良かったかもしれない。
しかし、路線バスが来るまで素直に待つのも馬鹿らしかった。また、今日は座ってばかりでまったく運動をしていなかったので、バスの運行ルートに沿って歩くことにした。そのうち、あと5分でバスが来るみたいなタイミングになるだろう。
しかし、歩いているうちに目的地のラーメン屋のかなり近くまで来てしまった。店は港から4キロくらいあったのだが、いつの間にか残り1.7キロくらいになっていた。
こうなると、バスに乗るのも馬鹿らしくなった。乗ったところで、ラーメン屋から800メートルほど離れた停留所で降りないといけないのだ。
結局、そのまま歩き続けることにした。
7時20分頃に、『東大ラーメン』前に到着。しかし、20人以上の行列ができていた。店は朝の4時まで営業しているので、先に宿にチェックインし、風呂に入ってから再び来ることにした。
7時40分に宿へ。ラジウム風呂という浴室があったので、部屋の風呂ではなくそこへいき入った。大浴場というには小さかったが、部屋の風呂よりはずっといい。
風呂から上がり、ビールをひと缶飲み、9時近くになってから宿を出た。
再び『東大ラーメン』へ。並んでいる人の数はほとんど変わっていなかったが、身軽になっていたので、待つのは苦じゃなかった。

30分ほど並んで中に入った。こってり豚スラ大盛にんにく入りと、ライスを頼んだ。卓上には卵の入った丼が置いてあり、好きなだけ食べていいらしかった。一個を丼に入れ、一個をご飯に混ぜた。豚肉スライスをご飯の窪みに入れた卵液につけてご飯を食べ、麺をラーメンの丼に入れた卵液につけてすすり、ご飯と麺が減ってきたら、ラーメンのスープを卵液ごとご飯にかけ、少し緩くなったのを混ぜてレンゲで食べた。

旨かった。ラーメンは大盛にしたが、丼のサイズがそれほど大きくなかったので、けっこう余裕で食べられた。
宿への帰り道、賑わった通りを歩いた。若者の姿が多かった。お盆で帰省しているからだろうか。
宿で、缶サワーを飲み直し、10時半就寝。