7時半置き。朝飯に雑煮とおせち残り。買ったおせちではなく、単品で買った数の子、伊達巻き、かまぼこ、栗きんとん、にしん昆布巻き、母の作った煮しめとなます。ハゼ出汁使い切った。酒は飲まず。昼酒は元日のみとする。
二度寝し、11時過ぎ起きる。母、友人宅へ年始挨拶をしに出かけていた。
昼飯に、お茶漬け、おせち残り。
2時過ぎ、走りに行く。清砂大橋を渡り荒川河口へ。橋に戻って渡り中川河口、臨海公園、葛西中央通りを走って帰宅。12キロ。
夕方、煮しめの残りを刻み、ちらし寿司を作って食べる。正月食材、ほぼなくなってきた。
『ノンフィクション』の総集編をTverで見る。クズ芸人小堀。スタジオで相方の室田が世話になった後輩に奢るようにと渡した金を、パチンコで使ったと言う小堀。収録中にも関わらず室田は切れてスタジオを出て行く。
その後二人はラジオで共演するが、楽屋は別部屋。放送中に室田は解散宣言。局を出てから路上で、室田は涙ながらに別れを告げるが、小堀は室田に30万円無心し、二人はATMを探しに町へ消えていく。
プロレスだと思った。ガチではないということではなく、ガチが生み出す幻想を己の衣としてまとうことを覚えた小堀と、それを分かってつき合い続ける室田のプロレスだった。
ワハハ本舗を首になるあたりまでは完全ガチかもしれないが、ラーメン屋へ修行に行き、翌日遅刻するあたりは、遅刻しても店に行くというところが不自然だった。しかも、渡した履歴書に書いてあるワハハ本舗をやめた理由について店主に質問され、遅刻やサボりを正直に言うところもそうだ。
また、室田とネタ合わせをするが、セリフを全然覚えてこなかった場面もあったが、セリフを覚えていない時の詰まり方や所作が不自然だった。セリフが入っていない時、ああいうふうにはならないもんなあ。
小堀は、クズ芸人小堀として生きていくことを決めたのだろう。確かに、今から中途半端に改心した場合、その後、誰が小堀に興味を持ってくれるだろう。狂気のフォークを相手の額に突き刺すからこそ、ブッチャーの存在意義があるわけで、ブッチャーからフォークをもぎ取るのではなく、刺されて血だらけになり悲鳴を上げるから、室田、もとい、テリー・ファンクが生きるわけだ。
そういえば、室田が最後に泣いていたところなど、一度引退した時のテリーっぽい。
スタジオで切れた室田が立ち上がった時、小堀に注意した吉岡里帆は、立派だなあと思った。あの空気できちんと言うのはなかなかできることじゃない。
プロレスであるなら、周りの怒りはガチであり、ガチであればあるほど、ヒールの小堀は引き立つ。もしかすると室田も、コンビは解散したとしても、たかられる存在として、今後も関わって行くのではないか。もしかすると、金を渡すことそのものよりも、善玉のような存在として関わることで、ヒールの小堀を生かすために。
面白かった。しかし、そういうわけで、小堀はクズだな、とは、簡単に言い切れない。はっきり言えるのは、小堀はクズとして生きることにしたんだなあ、だろう。
居間で、『阿修羅のごとく』パートⅡ 3話見る。陣内が倒れる回。「なんまいだー」おばちゃんにみかんを投げる名場面あり。実家レコーダーに録画されていたのはこの回までだった。4話は録画されていなかった。
昨日録画リストを見て、一話だけ二重に録画されていると思い、片方を消してしまったのだが、もしかするとそれが、パートⅡの4話だったのかもしれない。消した時は、3話が二つ録画されているように見えたのだが。
いずれにせよ、最終回は見られず。ただ、ドラマの初回放送時映像は存分に楽しめた。和田勉の演出は、人物とキャメラの間に、さり気なく夾雑物を置くことで、立体感を出している。また、当時家庭に置いてあるテレビはせいぜい画面比4:3の14インチなので、今の液晶画面サイズで見ると、人物のアップがものすごく多く感じる。このくらい大きく撮らないと、テレビでは表情が分からなかったのかもしれない。そして、テレビということを考えて、奥行きのある映像を演出していた和田勉は、凄かったのだなあと思った。
2時就寝。


