7時起き。朝飯に、ご飯、カレイの煮付け、めかぶ納豆、卵の味噌汁。
二度寝し、11時に起きる。
12時過ぎに家を出る。神田の歯医者へ。3ヶ月ごとの検診。状態は現状維持だったが、最近忙しかったですかと女医さんに聞かれた。
「特にそうでもないですが…」
「そうですか。いつも歯磨き上手だったのに、今回は磨き残しが目立っていたので」
「あ、そういえば、歯間ブラシがいつもと違います」
実家の自室に置いてある歯間ブラシは糸がとても細く、使い心地が悪いなあと思っていたのだ。
「それかもしれませんね」
女医さんはフォローするように言った。そして、今さらだが、大変美しい人であることに気がついてしまった。
「次回ですけど、実はこの病院、5月で閉まるんですよ」
「えっ!」
美しい貴女とはもう会えないのですか? という言葉を飲み込んだ。
「閉まるといっても、改装して7月に新しくオープンするんですけど」
「なあんだ、驚いちゃったなあ」
加山雄三みたいな口調で返事をした。
「そういうわけですので、次回はちょっと早いんですけど、5月に来ていただけるか、それとも、改装が終わって7月末に改めて予約していただくか、どちらかになるんですけど…」
「5月に来ます」
貴女に会うために、という言葉を飲み込んだ。
ウキウキとした気分で歯医者を出る。銀座線の三越前駅まで『ドクターX』の岸部一徳みたいにスキップした。
西葛西にコメダ珈琲がオープンしていたので、入ってみた。満席だったが、ちょうど入れ替えのタイミングと重なり、ほとんど待たずに座ることができた。珈琲とシロノアールを頼んだ。
スマホで、ブラウザゲームの麻雀をやる。先週くらいからなぜかやるようになった。単純に、ルールを覚えたかっただが、はじめのうちは牌をまったくそろえられず、そろっても上がることができず、往生した。何が面白いねん、と思った。
それでも、分からないことがあるたびに検索し、少しずつ覚えてきている。ただ、面白さはまだ感じていない。
4時、実家帰宅。
5時半、夕食に、ご飯、とろろ汁、こんにゃくと竹輪の煮物食べる。
6時過ぎ、シーバス釣りに行く。ひとりぼっちのロンリーポイントへ。
ポイントには6時半到着。満潮が7時15分くらいだったので、流れはまだ上げていた。しかし、昨日より潮位は低いので、下げに転じるのは早いんじゃないかと思った。
北風が吹いており、水面が波立っていたので、スウォーム、ヒソカ、アルデンテ、コモモカウンター、マニック135と90を代わりばんこに投げた。
満潮時刻を過ぎて30分しないうちに流れはゆっくりと下げてきた。水面をライトで照らすと、昨日より水が澄んでいるのがわかった。バチはまったく流れてこなかった。
満潮から1時間が過ぎると、下げがはっきり効きはじめたが、バチが抜ける気配はなかった。ボイルやもじりもなく、魚たちが今日ここでバチが抜けることがないのを知っているかのように思えた。周囲にアングラーもいなかった。
9時前に納竿。今年のバチ抜けシーズンは今日がほぼ最終日だと思う。次は一応春分の日あたりからの潮周りを狙えるが、ひとりぼっちのロンリーポイントはもう無理だろう。別のポイントに行かないと。
実家帰宅。缶ビールを飲み、過去のシーバス釣りがどうであったか日記を遡って調べた。2021年9月から12月にかけて、あまりの釣れなさに逆上し、潮周りなど度外視してポイントに通っている。24時間釣行などという無茶もしている。年末に偶然チヌを釣ることができ、質感のある魚を釣ったという経験は2021年中になんとか積むことができたが、次のシーバスまで4ヶ月かかった。その間に『うひょ事件』が発生した。2022年3月6日。ほぼ4年前だ。
あの頃の自分はバチ抜けに遭遇してもシーバスを釣ることはできなかっただろう。持っているルアーが少なかったということはあるが、使い方をわかっていなかった。
その後、2022年秋にジャーキングの釣りがうまくハマり、2023年3月のバチ抜けから4月にかけてシーバスを釣ることができ、やっとド素人状態から抜け出せたと思った。
ところが、5月以降の連続取り込み失敗があり、まともなシーバスは2024年2月まで釣れなかった。翌月3月にチヌを釣ったものの、10月の取り込み大失敗後、翌年の2025年にかけて、何の魚も釣れないどころか、魚のアタリ自体一度もなかった。ひどい年だった。
次回の潮周りでは、荒川に行ってみようと思う。旧江戸川に行くのと比べて距離的にはほとんど変わらないのに、この4年間で数回しか行ったことがなく、釣ったことは一度もない。ポイントの選択肢が少なすぎる。
ぶちぶち釣りの反省をしているうちに酒が進み、コンビニへ行って日本酒とチョコレートとえびせんを買ってきて食べた。不健康な食欲爆発が久しぶりに発動していた。
2時半就寝。


