ピート・タウンゼンド自伝読み終える

ちょっと早めに仕事へ行き、始業前におにぎりとサンドイッチ食べる。
朝から腹が空くことの多い今週だ。
月曜のホープ軒のせいか。

昼は金曜日ごとに訪れている「パーシモン」にてミートソース。
憩いのひととき。
小一時間、『ピート・タウンゼンド自伝』を読んでくつろぐ。

8時近くまで仕事。

9時帰宅。
しつこく、SSDへのクローンコピーを試し、失敗する。

失敗と言えば、マラソンの時だけに使っていたG-Shockの電池を替えようとしたが、ねじが錆び付いて精密ドライバーで外せなかった。
電池を交換して部品を一つ一つきれいにして、また動くことを確認すると、愛着が沸くのだけども。
ねじの錆び付き方やベルトのくたびれ方を見ると、もう限界かなとも思う。

クローンコピーを試している間に『ピート・タウンゼンド自伝』読了。
THE WHOは男のファンが多いが、それは音楽やパフォーマンスによるものではなく、ピートの気質が大きいんじゃないかと思った。
男が誰でも持っていて常日頃隠そうとしている女々しさをピートは歌詞や発言でさらけ出す。
隠そうとしている部分だから、正反対の発言もする。
本音を言ったかと思うと隠したり、素直になったかと思うとひねくれたりする。

他のミュージシャンへの批判がほとんど書かれていなかった。
謙虚を通り越し卑下しているかのように自分を低く見ているようだった。
かと思うと自慢があったり。

ピートの語る、晩年のキース・ムーンの様子は、彼の死を知っていて読むと胸につまされる。
生き急いだとしかいいようがない。

ファン必読の本だった。