9時起き。
玄米粥、納豆、梅干しで朝飯。
西友へ買い物に行く。
コピー用紙、A4ファイル、豚ロース肉、玄米、豆腐を購入。
12時帰宅。
玄米粥、納豆、豆腐と海苔の味噌汁、野菜サラダで昼飯。
台本書きをする。
第3話の終わりと第4話。
煮詰まったりしながら、午後の間ずっと書いていた。
休憩中、買ってきた豚ロースで煮豚を作る。
今回の芝居で使う消えもの用。
書いているうちに構成が定まり、第4話の半分まで書いたところで時間切れ。
6時過ぎ、玄米粥、味噌汁、サラダで夕飯。
7時に稽古場へ。
衣装の話し合いをする。
千陽さんの役は昨日の稽古で方向性が定まってきたので、ぶれずに決まりそう。
知恵ちゃんは新鮮さということで選択。
笑里は育ちの良さ、反動などがキーワード。
百合香さんが難しく、他の三人とは別の際立ち方がいいのではないかと意見するが、具体的にどうかというところで、意見を出し合う。
スマホで画像を見せ合ったりなど、ブレーンストーミング。
今日は上岡とキクが休みだったが、それでも稽古をした。
本日新しく追加したのは、第3話のラストまでと、第4話の前半。
今回は、全4話の作品となった。
昨日もそうだが、個人的に遊べるシーンを作ったので、稽古をしていて楽しい。
昼に試作した煮豚を女優陣に食べてもらったところ、なかなか好評だった。
お腹が空いた状態だったせいもあるだろうが、嬉しいものだ。
帰宅後、煮豚を煮汁から出し、冷凍庫で冷やす。
作り置きが効くか実験するため。
もし効くなら、5ステージ分先に作っておけばいいわけだ。
Youtubeで音楽を聴く。
ジム・モリスンのシャウトを堪能。
そういえば最近、いいシャウトを聞いてないなあ。
Live Aidの映像を見る。
クイーンがキャリア屈指のパフォーマンスをしたことで有名だが、デビッド・ボウイもなかなかだ。
「ヒーローズ」では、実にいいシャウトをしている。ボウイのシャウト。かっこいい。
エルビス・コステロにせよ、ボノにせよ、ウェンブリースタジアムをぎっしり埋め尽くした観衆に対して、動じずに対峙している。
舞台度胸ではないと思う。
ロックとは、そういうことをいち個人に可能にさせるものだということが、向こうの人たちには自明のことなのだろう。
10万人100万人が大合唱出来るロックのアンセムがあるかどうか。
たとえば、ポールさんが「ヘイ・ジュード」を歌えば、コーラス部分は世界中の人が大合唱出来る。
英語がわからなくてもひとつになれる。
フレディ・マーキュリーが「レディオ・ガ・ガ」を歌っても同様。
サビで世界中の人が、一緒に手をたたける。
去年、矢沢永吉の武道館に行ったが、「止まらない Ha-Ha」や「トラベリン・バス」の時のタオル投げ一体感はすさまじかった。
Perfumeのライブに行くと、やっぱり「チョコレイト・ディスコ」や「ジェニーはご機嫌ななめ」のコールは必ずある。
アイドルのオタ芸も、一体感を味わうという意味で、必要な要素なんだろう。
「ラピュタ」がテレビで放送される時の、バルスツイートも、一種のオタ芸か?
ツイートは違うか。
でもやっぱりすごいのは、「ヘイ・ジュード」だと思う。
億単位の人に大合唱させる力がある。
14歳の時にビートルズが好きになり、以来聞き続けてきたが、最初の頃はこの曲が特に好きではなかった。
ポールのヒットソングのひとつみたいに考えていた。
すごさがわかったのは22歳の時。大学の文化祭。
当時は大学の規制が今よりもゆるく、文化祭は夜になっても人が沢山いた。
後輩がお好み焼き屋を片付けている横で、ベンチに座って飲んでいると、音楽系サークルの男がギターを弾きながら歩いてきた。
「流し、どうですかー?」
と彼はいった。
「ビートルズ聞きたい」
と言うと、彼は「ヘイ・ジュード」を歌い始めた。
いつの間に、その辺にいる連中で、コーラス部分の大合唱となっていた。
(これは、そういう歌だったのか)
とその時に思った。