ラストスパート

9時半起き。
朝飯に玄米粥、納豆食べる。

11時40分過ぎに劇場入り。
今日は声の心配はしていなかった。
あと1ステージだし、今の状態から本番中に声をつぶすことは、逆に不可能だ。

「博多天神」で昼飯を食べ、衣装に着替える。
本番前は昨日と同じく役の背景を考えて瞑想する。
初舞台のことなど思い出し、あれから何回舞台に立ったのだろうかと数えたりするが、途中でやめる。
1幕でいきなり台詞を噛む。
声が割れていた時の方が噛まなかった。
齋藤さん、「無罪」と「有罪」を言い間違え、ひやっとするが、うまくフォローしていた。

翼くん、翠ちゃん、竹澤さん見に来る。
翠ちゃんは、水落さん、加藤敦さん、河野さんと知り合いだった。

終演後の写真撮影をし、掃除を済ませるとあとは特にやることがなくなり、7時過ぎまで待ち時間となった。
「帝王ビル・ゲイツの誕生」下巻を読んでいると、松島さんから何を読んでいるのかと聞かれる。
タイトルを答えるも、なぜそれを今読んでいるのかはオレにもわからない。
そのまま、役者にとって読書がいかに大事かについて一くさり述べる。
つい言ってしまった。

精算を終え、三丁目の居酒屋にて打ち上げ。
LINEの連絡先を交換したり、共通の知人がいることに驚いたりしながら、和やかに11時過ぎまで飲んだ。

12時過ぎ帰宅。
風呂に入り、荷物を片付け、3時就寝。