読売ラン

読売ランドに行った。
夏も終わりが近づいたが、何としてもひと泳ぎしたかったのだ。

しかし午前中は太陽が雲に隠れ、プールの中の方が涼しいという有様だった。
正午過ぎに遊園地へ移る。

いきなりバンデットに乗る。
最初の急降下はさすがにおっかなかったが、左右のGは楽しめた。
昔からジェットコースターに乗ると、大笑いして奇声を発してしまう。

泳ぎ疲れた体にいきなりのバンデットだったので、まったりした乗り物で落ち着こうと思い、観覧車に乗る。
遠くに新宿副都心が見えた。
次にしょぼいお化け屋敷と、アシカショー。

その後、クレージーストーンという乗り物がある場所に行く。
高さ130メートルを急速度で打ち上げるアトラクションと、落下するアトラクションが隣り合わせになっている。
ところがその隣がバンジージャンプだった。
3人が跳んだのを見たら、急に気分が悪くなってしまった。
冷や汗が出る始末。

結局クレージーストーンには乗らず、日陰で小一時間休んだ。
胃がむかむかし、息が苦しかった。

気分が回復してから気付け代わりにホワイトキャニオンに乗る。
横Gが3倍というのが売り。
しかし一番最初に乗ったバンデットの方が激しかった。
バンデットが時速110キロ。ホワイトキャニオンは84.4キロだ。

とりあえず2大ジェットコースターを制覇したので満足する。
バンジージャンプに対して抱いた恐怖感についてはなにやら潜在的なものを感じる。
高所恐怖症ではないので、自分では気づかない何かだろう。

問い:高い金を払ってセラピストのところに通ったり、精神分析を受けてみたりしてその何かを取り払ったらどうなるか。
答え:ぼくも明日からバンジージャンプ。

まあいいか。放っておこう。

最後は観覧車で締める。

観覧車で夕陽を観覧
預けたら食材にされそうな更陝�

夜、武蔵小金井のカンテラ屋でパスタを食べる。
この店はカレーの店「プーさん」の隣にあり、こぢんまりとしていながらパスタのゆで具合が油断も隙もなくアルデンテなので結構好きだ。
難点を言えば、やっている時に通りかかることが少ない。

トマトとアンチョビのソースで食べた。

夕方7時帰宅。
8時からテレビで「うたばん」を見る。
ソニンの新曲「カレーライスの女」を初めて聞く。
つんくの作詞作曲だが、なんと、詞が非常に良かった。
「カレーライス」という単語が出てこないのに、聞き終わってきちんと意味を「感じられる」歌詞だった。
意味が「わかる」ではなく、「感じられる」というところがいい。
曲も久しぶりに「シャ乱Q」風。
売れるのかどうかはどうでもいいが、とてもいい曲だと思う。