最後の言葉

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 あとは、最後の台詞を書いて、ト書きに、
 「去っていく」
 と書けば終わりだ。
 その、最後の台詞を一日中書いていた。

 書くべき事柄がたくさんあり過ぎて、ともすれば20行くらいの長台詞になってしまう。
 しかし、それでは、理屈なしのところから生まれた余韻が消えてしまう。
 最後の台詞を理屈で書いちゃダメだ。

 かといって詩情に満ちた美辞麗句で飾り立てるのも違うような気がする。
 着地の方法が今一つかめない。

 昼から夜に書け、数行の台詞を書いては削り、書いては削った。
 汗が出る。
 こういうとき、自分は訥弁になる。
 言葉が詰まって、なかなか出てこない。

 気晴らしの買い物をする。
 夜、パンとベーコンエッグを食べる。
 フライパンから皿にあけるとき、卵がひっくり返り、半熟の卵黄がぐちゃっとつぶれてしまった。
 俺の脳みそは今そんな状態かもしれない。

 夜、4行ばかりの台詞にする。
 台本は完成。
 だが、まだまだ不安だ。
 稽古して、その台詞を言わせてみて、どういう風に見えるだろう。
 とても祝杯をあげる気になれない。

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