キングの小説作法

スティーブン・キング『小説作法』読了。
作品を書き終えたら数ヶ月は寝かせるという助言が印象的だった。
台本を書く時もこれをやれば、より良い推敲ができると思う。
しかし大抵は本番という締め切りがあるため、書き終えたらすぐに推敲をする。
あるいは推敲なしに印刷し、その日のうちに稽古をする。

もう一つ印象的な助言は、余計な副詞を書くなということだった。
文章に副詞を付け加える時、描写をしているという錯覚にとらわれがちだ。
だから描写欲が高まるほど、副詞をたくさん付け加えてしまう。
気をつけないといけない。

夕方実家へ。
田(でん)のとんかつを食べる。
さくっと揚がった衣と、柔らかい肉が大変美味である。