ジョージ・ハリスン『I Me Mine』読む。
1979年にイギリスで2000部ほど限定出版された、ジョージの自伝である。
これを読んだジョン・レノンは、自分のことがほとんど書かれていないため、気を悪くしたという。
しかしジョンだけでなく、ポールやリンゴのこともほとんど書かれていない。
この頃のジョージは音楽業界から半ばリタイアしている。
献辞には『すべての庭師に』とある。
日本語訳が出版されたのは死語間もない2002年だ。
2004年にワーナー時代のアルバムが再発売されたのを最後に、ジョージは再び世間から忘れられつつあるようだ。
それでも有線でビートルズが流れている時、その曲が『While My Guitar Gently Weeps』であったりしたら、ラッキーだと感じるファンは多いと思う。
夕方図書館へ。
『ポール・マッカートニーの真実』借りる。
『相棒』DVDを観た。
水谷豊の芝居を堪能する。
声の低さと姿勢の良さ、そして落ち着きっぷりがすばらしい。