8時起き。
涼しい。
窓を閉める。
天気は曇り。
淡々と着替え外に出る。
駅まで歩く。
涼しい。
『夜の谺』下巻を読む。
1947年の章、1944年の章と続き、1941年の章で終わる構成のようだ。
結果、経緯、発端の順。
単純な技巧だが、読み飽きない。
『荊の城』や『半身』にあった大どんでん返しはなさそうだが、一度ページをめくると止まらない。
夕方実家へ。
冷蔵庫に食べ物が何もなかったので、冷凍食品のピラフを温め、カレーソースをかけて食べた。
母親が力で留守だったため、簡単なつまみを父に作り、ビールを出す。
先月、第二次大戦のドキュメンタリーDVDを買ったという。
何度も見たくなるものではないそうだ。
「残酷でな」
それはそうだろう。
ジョギングに行こうと思ったが、かなり激しい雨が降ってきたので断念する。
代わりに熱めのお湯で下半身浴をした。
ワインに蜂蜜を入れ、温めて飲んだ。
激安ワインでもこうやって飲むとおいしい。
体が温まる。
そして汗が出る。