夕方、久我山駅からすこし南へ行ったところにある『漢珍亭』へ。
店の名が荻窪の『漢珍亭』と同じ。
ジョギング中に見つけ、いつか入ってみようと思っていた。
店に入る。
近所のおじさんおばさんが数名、テーブルを囲んでいた。
他に客はなし。
カウンターに座りラーメンを頼んだ。
背後の会話がうるさい。
時々近所のおばさんが、
「ふざけんじゃないよ!」
とかなり大きな声で啖呵を切った。
それに合わせて一同がどっと笑った。
出てきたラーメンは、麺が伸び、スープがぬるく、味が薄かった。
店のおばちゃんはご近所客達に、
「柿の葉寿司食べる?」
と、どこかでもらったおみやげを配っていた。
5分で食べ終わり店を出る。
むなしかった。
千歳烏山に7時到着。
須藤真澄さんより、劇26.25団のプレビュー公演に招待され、会場となる稽古場がそこにあった。
稽古場通しをする段階で、出演者つながりのお客さんに出来を見てもらい、アンケートを本番に反映させる試みらしかった。
芝居は前作同様、愛の支配という言葉が思い浮かんだ。
物語の構成は骨太。
人物設定や世界観は前作より身近に感じられた。
小道具のグラスが割れるハプニングなどあったが、おおむね無事終了。
アンケートを書いて劇団の方に渡す。
須藤さんに挨拶をしようと待っていたが、なかなか出てこられず。
退出時間ギリギリの後片付けで忙しそうだったので、メールをしてお先に失礼する。
帰宅後再度感想メールを送る。