お灸

8時起き。朝飯に、ご飯、おでん、きゅうりとかぶのぬか漬け。

午前中、どさん子ツールの修正。今週中にできるか? とリーダーから確認メールがきた。てことは、今週中やらないといけないので、木曜の今日が個人的締切日だった。納品してからはオレの管轄ではない。

作業は簡単と思っていたが、確認作業が多く、案外手こずった。

昼、朝と同じものを食べた。

午後、姉ツールと同じ機能を妹にも搭載し、テストを繰り返す。納品は夕方5時半にやる予定になっていたので、それまではひと息入れた。

夕方、先方の作業が遅れ、5時40分過ぎに納品。これで今週中リリースの締め切りは守った。

夜、昼と同じものを食べた。朝、昼、夜と同じものを食べるのは珍しい。

左足の宿痾である魚の目が、実はいぼではないかという疑惑がある。いぼは、血管が黒い点々のように見えるらしいのだが、自分のがそうのだ。点々、ではなく、切り傷みたいな線として赤く見えている。

そして、魚の目に特有の芯がない。芯が円錐状になることで、押すと痛むようになるというが、オレのは、この切り傷状のものが圧迫されて痛む。

で、先週くらいからマメにお灸を据えている。焦熱灸だ。もぐさで患部を焼く方法。いぼは、液体窒素を使って焼く治療があるらしいが、すっごく痛いらしく、かつ、時間もかかるという。だったら、自分で灸を据えて焼いた方がいい。自分で焼く分には、慣れている。

灸を据える間隔は、二日に一回にしている。据える前に、前回据えて黒くなった部分を削る。すると、赤い線が見える。そこにまた据える。削ることで、段々、敵の本丸に近づいているように思える。

今日は、削った時点で見えた赤い線が、表面近くに浮き上がっているように見えた。近いぞ、と思った。しかし、いつものように灸を据えると、ことのほか熱さがこたえた。それでも二回灸を据えた。

しばらく、据えたあとがずきずき痛んだ。11時にベッドに入ったのだが、痛みは止まらなかった。

こうなると気になって寝られない。起きた。

12時、腹が減ってきた。立ち上がると不思議なことに痛みはなかった。『タロー軒』まで自転車で行き、ラーメンを食べた。帰宅し、『竜馬がゆく』の7巻を読み、痛みがなくなってからベッドに入った。夜の3時頃だった。