打首獄門同好会ツアー初日見に行く

朝、寒くて、布団の中から出たくなかった。今日はその曲を聞きに行くんだなあと思った。

午前中、どさん子ツールの改修。こういう風にしますというメールを送り、オーケーをもらった。あとは仕上げるのみ。

夜、天空橋へ。Zepp Haneda にて打首獄門同好会ライブ見る。ツアー初日。

ツアーは四十七都道府県を回るものらしく、どの回も対バンがいるらしい。

今日の対バンはスキマスイッチだった。ちゃんと聞いたことはなかったのだが、ものすごく上手かった。

スキマスイッチが小一時間やったあと、打首獄門同好会の登場となる。新曲と定番曲を織り交ぜた安定のセットリストだった。会長のMCも楽しそうだった。スクワットをやり、うまい棒をもらい、魚トスをした。楽しかった。

アンコールでスキマスイッチと一緒に「布団の中から出たくない」をやった。これはかなり盛り上がった。最後の曲は「フローネル」だったのが嬉しかった。一番好きな曲かもしれない。

10時前に会場を出る。モノレール経由で新橋へ。東口のゴーゴーカレーで夕食にカツカレーを食べた。

地下鉄で11時前帰宅。

振り返ると、昨年11月末から、ライブに行く予定が詰まっていた。意図したわけではなく、行きたいライブが集中していた。次は2月にポール・ウェラーを見に行き、3月にGLIM SPANKYを見に行けば、予定はなくなる。上半期にライブを見に行くことは少ないのはなぜだろう。去年も、1月から5月まではひとつも見に行かなかった。

若い頃、洋楽のアルバムを借りまくっていた頃は、スタジオ録音版を重視し、ライブ盤を無視していた。見に行く経験がほとんどなかったためそうなった。見に行っていれば、ライブ盤の価値は分かったかもしれないが、今でもライブ盤はあまり聞かない。聞くとすると、それを聞く以外に聞く選択肢がない場合だ。昔のバンドとか、海外のバンドとか。

THE WHO は全盛期に来日しなかったため、日本人にとって好きになるための入口が大変せまい大物アーチストだったと思う。自分も、ブロードバンド時代になって、海外のサイトで過去の演奏動画を見ることが出来るようになってからファンになった。Youtube以前の時代だ。

打首獄門同好会は、自前のYoutube チャンネルにより、日々、新しいファンを開拓し続けているところがあるだろう。会場のグッズTシャツ率が極めて高かったのは、お気に入りのいちバンドを見に来た音楽好きの人より、打首獄門同好会大好き! という人の率が高かったからだろう。入口は、フェスで知って、という人もいるだろうが、一番多いのは、10獄放送局であることは間違いないだろう。

1時過ぎ就寝。