満腹にて観劇

夕方、東十条へ。
王子神谷のシアターバビロンで芝居を見る前に寄った。
『みのや』というとんかつの店に入り、テレビで話題の500円とんかつ定食を食べる。
とんかつは大きめで、衣が固めに揚げてある。
キャベツとマカロニサラダがつき、味噌汁の代わりに豚汁がつく。
豚汁はお椀ではなく小さめのどんぶりに入ってくる。
50円プラスしてライスを大盛りにしてもらったが、その必要がないほど全体的にボリュームがあった。
550円とは安すぎる。

東十条からシアターバビロンまで歩く。
王子神谷まで10分、そこからさらに10分かかったが、食後のちょうど良い運動になった。

6時50分頃劇場に着く。
受付が一人しかいないため、列ができていた。

劇場内が蒸し暑かったので、上着を脱いで観劇する。
しかし、芝居が始まって10分もしないうちに、耐えられないほど蒸し暑くなってきた。
行儀悪いが、パンフレットを団扇代わりに使った。

濱ちゃんは死んでしまった主人公の友達役。
少年役だった。
悲しみの感情が極まる演技を見せてくれた。
そうした芝居もするとは意外だった。

終演後、劇場の外でばんちょーに会う。
「今日しかこられなくて」
とのこと。
次回のB→Tops公演台本を濱ちゃんに渡していた。

劇場の外でお客さんと役者が立ち話をしていると、劇場の上から怒鳴り声が聞こえてきた。
「うるせえ! 静かにしろ! 静かにしろって言ってんだよ! 何時だと思ってんだ! 眠れねえじゃねえか!」
シアターバビロンの上は普通のアパートメントになっている。
居住者が怒鳴っていたわけだ。

とんかつ定食と劇場の暑さでぐったりしていたため、一杯いかがですかという濱ちゃんの誘いを断り、ばんちょーと一緒に帰る。

10時半帰宅。
シャワーを浴びると、頭がややすっきりした。