寒い夜にサウナ

昼前に起きた。
あけたカーテンから差す光で、
(もう8時かな)
と思って、そのまま布団に寝ていたのだけど、起きて時刻を見たら11時をかなり過ぎていた。

買い物へ。
大根、にんじん、ゴボウ、ジャガイモ、タマネギ、豆腐、豚肉を買う。
図書館に寄り、借りていた本を返す。

家に帰り、豚汁を作る。
豚肉は少なめ。
野菜が食べたかった。

食べ終わってから、パソコンの整理をする。

夕方、参宮橋へ。
平木君の芝居を観劇。

若い役者が多く、にもかかわらず汗をかく芝居ではなかったので、役者が半径1メートル以内で自分たちだけにしか聞こえない声で喋っているのを遠くから眺めている印象があった。
声を大きくすればいいという問題じゃないが、発するエネルギーについての考察があれば良かった。
「ドヤ声」とでもいおうか。

(オレがここにいるんだぞ)

という、強い主張があって舞台に立たないといけない。

だから、シーンを分析して、あそこがああだったとか、こうすれば良くなるとかいうだめ出しは、意味がないだろう。

自分が若い時もそうだったし。

「塚本、お前の声じゃ、最前列のお客さんにしか、お前がいるってことが伝わらないんだよ」

なんてことを言われた。

若いうちはとにかく、その場にいる誰よりもでかい声を出すことを続けていた方がいいんだと思う。

芹川が見に来ていた。
前回出演している関係から、終演後飲みに行くと言っていた。

まっすぐ帰る。

駅から自転車で家に帰る時、あまりにも寒かったので、家に帰ってからシャンプーとタオルをコンビニ袋に詰め、近所の銭湯へ行く。
去年の7月以来だ。
歩いて3分ほどの距離にあるが、前住んでいた部屋にいた時の方がよく通っていた。
小さいサウナがあるのだ。

サウナと水風呂、泡風呂などにつかる。

10時半帰宅。
昼に作った豚汁と、ブリトーで夕食。
ブリトーなんて、最後に食べたのがいつだったのか思い出せない。