通しボロボロ

夕方、西荻で稽古。
稽古場に先に着き、椅子に座ってボーッとする。

照明の尾池さんと星ちゃんを迎え、初めての通し。
1話2話とまずまずの出だし。

オレと鶴マミの3話で、セリフが入っていないことによるもろさがモロに出た。
オレは亜企ちゃんにプロンプを頼み、鶴マミは台本を手にした。
しかし、セリフが出ないことの焦りゆえ、心理的影響が大きく、出来は最悪だった。

通し後、尾池さんと少し打ち合わせる。
「大丈夫でしょう」
と尾池さん。
明かりが変わるきっかけがそれほどないことによるものなのか。

家に帰り、反省日記をしたためる。
初めから台本を手に持ってやっていれば、もう少し落ち着けたかもしれない。
稽古の少なさより、稽古をしていない時の自主練習の少なさが仇になった。
台本を片手に台詞入れ読みをしてから眠る。