自主練日

夕方、自主稽古。
方南町の稽古場。
芹君に頼み、先にお金を払ってもらった。

途中、環七で鶴マミに会う。
話しながら稽古場へ。

3話の稽古をする。
なにかをやろうとすると、途端につまらなくなるシーンだと思う。
だが、なにかをしようとするのが役者の性でもある。
コントロールするのが非常に難しい。

読みをやり立ちをやり、台本手持ちながらシーンの持ち味みたいなものは掴めてきた。
掴めてきたのは演出の俺であり、役者の俺はまだ掴めたイメージにたどり着いていない。
しかも、たどり着こうとしてなんとかしちゃいけないのだ。

<なんとかしようとせずになんとかする方法を考え続けながら芝居をする>
というのが、このシーンをなんとかする唯一の方法だろう。

とにかく、色に染めようとしちゃいけない。それにつきる。

9時半に稽古終了。
3話もようやく、方向性が固まってきた。
台詞をいれなければ。

11時前帰宅。
制作関連の作業を少しする。