11月の話し合い

7時半起き。
実家マンションのエレベーターホールで、少年に話しかけられる。
雲梯で手にまめが出来てしまったなど、他愛もないことだったが、見知らぬ大人に話しかける子供というのも珍しい。
ひょっとするとうちの父親にもよく話しかけたりしているのだろうか。
俺のことを、
(あのおじいちゃんの住む家の人)
という風に見ていたのだろうか。

なんにしても、朝から悪い気分ではない。

『銀嶺の果て』読了。
ラストで、一致団結するも権力に敗れ去る老人達という、井上ひさし的展開になると思ったが、そうはならなかった。

夕方大塚へ。
さかしたさんと会い、プロデュース公演の日程を決める。
11月の上旬と決まった。
台本はまだアイディアを浮かべている段階。

10時まで飲む。
煮魚、温野菜、ゴボウの唐揚げ、サラダなど、メニューが好みのもので良かった。
ビールも冷えてうまかった。

11時過ぎ帰宅。