週末に作ったフルーツケーキを朝飯代わりにつまむ。
ご飯、味噌汁、焼き魚、納豆、お新香といった朝飯を平日に用意することは最近ほとんどなくなってきた。
栄養ではなく気分の問題で、そういう朝飯を食うと、
(ちゃんとした朝ご飯を食べたぞ)
というふうにポジティブな気持ちになれる。
そのためには朝起きる時間を今より30分早めなければならない。
夜寝る時間が早くなり、というより昔ほど遅くなくなり、引っ張り上げられるように朝起きる時間は早くなった。
だがまだ、7時に目覚める生活は辛い。
年をとっていけばひとりでにそうなっていくだろう。
というわけで、バターケーキやクッキーのたぐいを作っておくと、朝着替えながらひとつまみすれば朝食代わりとなるので具合がよろしい。
お菓子作りが好きなわけではないが、芝居から一定期間遠ざかると、ものを作るという行為そのものを自分は欲するらしい。
だからできあがったケーキなどを食べると、
(脚本がまずい)
(演出はまあまあか)
(しかし役者はひどい)
(衣装も最低だ)
(それなのにいい芝居だ。なぜだろう)
ということを考える。
朝は考えない。
夜、ジョギング。
10Kを4日連続だ。
マラソントレーニング期間ですら4日連続はなかった。
どこまで続くか。