『手のり姫』のギャラでもらった八海山は、砂漠の旅人が水を飲むようなペースで、ゆっくりと少しずつ飲んでいる。
ちゃんとした肴がないと、もったいないような気がする。
朝、ご飯に目玉焼き、鮭など食べる。
引っ越し先にも落ち着きつつあり、それと同時に自炊率も高まっている。
マグネシウムリボンの公演稽古に入ると、稽古が休みの日でない限り、なかなかご飯を作れない。
買い物にもいけないし。
だから、ちゃんとご飯の支度ができる生活は久しぶりなのだ。
5月以来かもしれない。
昼過ぎ、アテスウェイへ。
栗をあしらったケーキなど4品買う。
コーヒーの時間にケーキを食べる。
栗のクリームがすごい。
クリームに、秋が閉じこめられているかのような味だ。
夕方、シチューを作る。
肉は使わず、ホタテと野菜のみ。
貝のスープはトマトでもホワイトソースでもカレーでも合う。
パンを焼き、冷凍しておいたハンバーグも焼いた。
ガスレンジで、ハンバーグの焼き時間をコントロールするのが難しい。
IHはタイマーがあって便利だったなあと、今更ながら思う。
が、炒め物などフライパン料理は、ガスが一番だ。
左がガス、右がIHなんていうレンジは売ってないのだろうか?
夜、石神井公園までジョギング。10K。
風呂の後、もろきゅうを肴に八海山を少し飲む。