トラップ交換

7時半起き。

仕事に走り込みに稽古に忙しいからこそ、ちゃんとした朝飯を食べた方がいいんだろうなあと、若干及び腰に思い、ご飯と納豆と味噌汁の朝飯を食べる。

走り込みとはいえ、昨日と一昨日は雨のため走っていない。
どうやら台風が近づいているらしい。

午前中の会議で、眠気のあまり失神しそうになった。

昼、「ハングリー味川」でハンバーグカレー食べる。
CP良し。
ソースにさりげなく生クリームが混ざっていた。

風呂場の排水溝にあるトラップを取り外したのは先々週のことだった。
それ以来、換気の加減によって排水溝から空気を浴室に吸い込む現象が生じ、嫌な臭いがするようになってしまった。

トラップについて色々調べる。
管の周りに水が溜まるようになっており、そこへお椀を伏せるようにトラップをかぶせる。
水で空気の侵入を防ぐのが、椀型トラップの仕組みらしい。

(流れが良くなっていいじゃん)

と軽い気持ちで取り外したのが良くなかったらしい。

夕方、稽古場に行く途中、中野の島忠でプラスチック型のものを購入。
錆びないし、メンテナンスも楽。
それに安い。

江古田で稽古。
アップなしの稽古は疲労感がひどい。

疲労感ゆえか、
(ホントに面白くなるんだろうか、これ?)
という疑いの気持ちがわき起こる。

だが、そんな気持ちは、過去出演したほとんどの芝居で経験している。

「面白くなりそうです!!!」

みたいな役者持ち回り稽古場日記文章はよく見かける。
だがほとんどが戦時中の大本営発表みたいなものだ。
誇張8割。

本当に面白いと思える稽古なんて、そうそうないものだ。
<役の人物>という架空の人間を造形するのに、面白いだけで済むわけがない。

もちろん、時々はあるが。

まったりと稽古を終え、11時帰宅。
雨のためジョギングはなし。
3日連続で走っていない。
少し焦る。

浴室のトラップを装着する。
嫌な臭いがしなくなった。
水の流れは様子見。