ダメな日

体調の悪さに誘発されてか、気の滅入る一日だった。
こういう日はなにをやってもうまくいかないものだ。

特に悪いことがないのに気が滅入るのはとても久しぶりだ。
特に良いことがないのに赤飯を炊いてしまった罰だろうか。

ゲッツ板谷『許してガリレオ』文庫を読む。
去年の前半に文庫化されていたことを知らなかった。

夜、風呂を沸かし、ゆっくりとつかる。
『月は無慈悲な夜の女王』を湯船で読む。

朝青龍が日馬富士に負けた。
ものすごく悔しそうな顔をしていた。
日馬富士はわからない。
格下にあっけなく負け続けたかと思うと、全勝横綱に土をつけたりする。