禁酒状態

『洲崎パラダイス 赤信号』の風景は、昭和30年代初頭の江東区。
埋め立て地に向かうトラックが引きも切らない。
トラックに土砂が、のちの夢の島になったのだろう。
当時の江戸川区はどんなだったろう。
西葛西はおそらく海辺の小さな町だったろう。
たぶん、宇喜田、小島、新田、堀江といった町名だったろう。
葛西橋も現在より北の旧葛西橋だったろうか?

昨日とはうってかわって寒い。
思いきり振りかぶったビンタをされた気分。
そんなビンタを最後にされたのはいつだったか。
誰からだったか。男か女か。
そもそもあったかそんなこと。

久しぶりに2時間ほど残業。
要望を聞き、週明けに対処すると答える。

ネットで故・三橋達也の長いインタビュー記事を読む。
川島雄三監督について多くのことを語っていて興味深い。
映画の撮り方は全然違うが、人生の処し方は溝口健二に似ているのかもしれないと思った。

今週はまったく酒を飲んでいない。
禁酒するつもりはなかったのに禁酒状態だ。
肝臓が休みボケしないか心配である。