砂金集めのスケジュール

5時半に一度起きて、7時半過ぎまで二度寝する。
コーンフレークにミルクをかけて食べ、定時に仕事。

午前中、データがちゃんと入っていなかった報告を受け、修正作業をする。

昼、コールスローとインスタント麺。
台本を書く。
ホームレスの会話シーン続き。
あと少しで、遊ぶということができそう。

午後、Kさん依頼のツール改修。
Excelのツール。
話ながら、コードをその場で直していったので、15分で終わった。
追加要望は自席に戻って作業する。

夕方、定時前後から改修にとりかかる。
人の少ないお盆の週の、さらに人の少ない定時後を狙い、集中的に直す。
1時間40分ほど残業する。
利用者が誰もいない状況で作業をする時、そのくらいの時間が必要になることがわかった。

LINEで稽古顔合わせについて連絡。
パソコンを開かないと取得した稽古場がわからなかった。

8時過ぎ帰宅。
稽古場関連の諸連絡をする。
今年の春から借りられる時間が一日あたり15分から45分短くなった。
昨年のトータル稽古日数は30日間。
短くなった時間を平均30分として、その日数に掛けると、900分。
今年同じ日数で稽古すると、15時間も減る計算になる。

そのため、1日分を3時間として、15時間分を埋めるようにスケジュールに追加した。
トータル日数は昨年より多めになってしまった。
ああイヤダイヤダ。

稽古が嫌いではないのだが、大好きで仕方ないというほどでもない。
仕事後まっすぐ家に帰り、秋刀魚を焼き大根をおろし、ビールの缶をあけて好きな映画を見る秋の夜に心惹かれつつ、後ろ髪を引かれ稽古場に向かう9月の自分が想像できる。

稽古と稽古の合間にはなるべく休みが入るようにしている。
稽古でやったことを忘れる日。

そのうちに、忘れようとしても忘れられないものが残る。
それが砂金だ。