美しい、美しい描写

『1Q84』読了。
昼休みに、食堂のテーブルで、読み終わった。

一箇所、ショックなところがあったけれども、物語の進行を思えば仕方ない。
(あーあ)
と思ったけれども、あまりそう思う人はいないかもしれない箇所だし、感情移入する人も少ない人物だったので、やはり仕方ない。

大恋愛の結末シーンは、描写の美しさに息を飲んだ。
ただ祝福のためだけに、無駄なくそぎ落とされた言葉が慎重に配置されるのを読む時間。
それは、もう、幸福としかいいようがないではないか。
たとえ食堂で読もうと。
電車で読もうとだ。

ほんとうに美しかった。
芝居なら、スタンディングオベーション。
鳴りやまぬ拍手。
ブラボーの声といったところだ。

感動に浸りきった午後を過ごしたかったが、仕事が山積みになっていたので、頭の半分は読後感で痺れ、残りの半分は仕事で痺れた。
疲れた。
ぐったりとした心地で午後の仕事を終える。
帰りの電車でキャンディーズのDVD-BOX広告を見て、ほんの少し元気を取り戻すが、荻窪西友で買い物をして、レジの行列にぐったりする。

夜、サッポロ一番のとんこつを食べる。
とんこつは味は初めて食べたが、サッポロ一番ならではの味はしなかった。
インスタント面のとんこつ味はどれも似てしまう。

自宅PCのデスクトップ画面を整理する。
6月の公演に向けて、作業環境を整えるという意図。
1年以上使わないショートカットが結構あった。
デフラグやレジストリの整理をするうちに深夜になった。
今日はここまで。

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