緊張の初日

午前中、場当たりの続き。
ゲネまでに間に合うか気が気じゃなかったが、なんとか終了。

写真撮影の浅香到着。
仕事で京都に行ったお土産をもらう。

制作の山田さん、本番は来られないとのことで、ゲネを見学に来る。
瑞葉ちゃんに色々アドバイスをしてくれていた。

14時半にゲネ開始。
色々修正したところがうまく回っていたのと、緊張感も相まって、出来は稽古場の時よりも良かった。
だが、芝居を見るのに集中するあまり、転換で理保さんにロープを渡すのをうっかり飛ばしてしまった。
ゲネ後、土下座するが、本番にやってしまったら洒落にならない。

ゲネ後、照明の作業の続きと、役者はスタンバイの準備をする。
客席づくりの時間が押して、ギリギリになるまで椅子を並べることができず、開場が10分ほど押してしまった。

受付に、ゲキダン◎エンゲキブの美樹ちゃん来てくれる。
会場整理をやってくれた。

5分押しで開演。

芝居は、ゲネとは違う緊張感があった。
そのまま沈んでしまうのではないかというちぐはぐさが、前半見られた。
だが中盤から、そのちぐはぐさとはまったく関係のない感じに持ち直した。
(がんばろう)
という感じではなく、
(え? ちぐはぐでした?)
みたいに、何の気無しに持ち直すところが、面白かった。

その持ち直し方が、女性独特のもののように思えたのは、気のせいだろうか。

事故もなく、初日は終了。
上演時間は、1時間39分。

受付の美樹ちゃんにお礼を言う。

10時過ぎ、駅前の魚民で初日打ち上げ。
三週間前は、幕が開くことが信じられなかったが、無事開いて本当に良かった。

12時帰宅。