通しを3回やる

朝、パンフ印刷。
枚数はそれほど必要ではないが、折込の方が昼過ぎに来る予定だったので、最低限その分は用意した。

12時過ぎに小屋入り。
安見くん、手伝いに来てくれる。
二人で平台を動かし、客席作りを15時までやる。
その後、通し稽古に付き合ってもらう。

台本を離して、プロンプをしてもらいながら通してみた。
3分の2まではなんとかできたが、終わりの3分の1がボロボロだった。
台詞が入ってない状態と、なんら変わらなかった。

休憩してから、終わりの3分の1を集中して覚え直す。
個々の台詞が入っていないのではなく、つながりが頭に入っていなかった。
執念深く読みを繰り返し、5時にもう一度はじめから通す。
今度は、それほどプロンプに頼ることなくできた。
少なくとも、ストーリーは頭に入ったので、自分が何を言いたくてそこにいるのかはわからう。

6時半、食事休憩。
一圓のジャンボ餃子とプラチナ餃子を安見くんにおごる。

8時近くまで再度台詞の確認をする。
2回の通しで、台詞に詰まったところをチェックしてもらったので、出てこない台詞を優先的に覚える。

8時から3回目の通し。
声がかすれてきたので、潰さないように抑えて発声していたのだが、途中から気持ちが上がり、結局抑えずにやってしまった。
しかし、2回の通しと台詞チェックを延々とやったおかげで、プロンプほとんどなしに通すことができた。

9時半、劇場を退出。
安見くんにお礼を言う。
彼がいなかったらどうなっていたことか。

そのまま帰宅し、シャワーを浴び、メール作業などを少ししてから寝る。