オリンピック閉会式のTHE WHO

明け方、オリンピックの閉会式を途中から見る。
THE WHO目当てだったので、布団に横になりながら、音だけを聞く。
エリック・アイドルが出てきたのは嬉しかった。

7時半を過ぎ、仕事に出かけるしたくを始めた時に、「Baba o’riley」のイントロが流れた。
思わず、その場で飛び跳ねてしまった。
ロジャーの声は力強く、素晴らしかった。
つづいて「See Me, Feel Me」「Listening to you」のトミー曲。
とにかくロジャーがいい。
10年前にくらべて、むしろ出ている。
2008年の来日コンサートの時よりも出ている。
このところ、ずっと一人で「Tommy」ライブを続けていて、喉が臨戦状態にあったのかもしれない。
そして最後に「My Generation」が流れた。
ロジャーの声が、胴間声のように響き渡る。
最高の瞬間。
マイ・ジェネレイションという歌詞を聴きながら、誇らしげにメダルを掲げる選手達という絵。
これ以上の閉会式は、ないんじゃないだろうか。
そして、NHKによるオリンピックの閉会式放送ということは、おそらく過去最も多くの日本人が、THE WHOの演奏を見たことになる。
感慨深い。
あり得ないことだが、同じことがもしモントリオール五輪あたりで起こっていたら、キースもジョンもいる円熟期のTHE WHOが見られ、日本のTHE WHOファン人口に大きな変動があったはずだ。
そして、日本のロック史も変わっていただろう。
ロックとは何かという問いに対する言葉では表せない答えを、最良の形で見せることになったろうから。

熱に浮かされた気分で仕事に行く。

twitterを見ると、NHKのアナウンサーへの批判コメントが沢山TLに流れていた。
アーチストが歌っている最中に延々と日本人選手の様子を喋ったりなどは、ロックを聴くために見ている人にとっては、耐え難かったことだろう。
だが、おそらく日本で、NHKを見ている人のほとんどは、ロックに、いや、英国ロックというものに興味のない人達だろう。
さらにいえば、閉会式を放送する目的は、選手の健闘をたたえるということを主眼に置いていると思われ、英国ロックを通じて英国文化を知らしめようという意志は、スタッフ側にほとんどなかったと思われる。
これは、仕方ないと思う。

ただ、アナウンサーの音声を消せるようにできなかったことは、手落ちだった。

夕方実家へ。
家のそばにあるリサイクルショップで中古のギターを買う。
いいものなんかじゃない。
ただ、実家でも練習できる環境があるといいと思ったので、買っておいた。

夕食にカレーライス。
両親とオリンピックの話など。
父は、閉会式は見るつもりなかったという。
選手が出ないからのようだ。

ギターの弦を押さえてみると、弦が異様に高かった。
ネックが反っていた。
調整するために六角レンチを探したが、家にはなかった。
近所の100円ショップに行くが、そこにもなかった。
来週帰った時に、調整しなおそう。

父が今で「用心棒」を見ていた。
WOWOWで放送したものらしく、画面が大変きれいで、音がクリアだった。
思わず最後まで一緒に見てしまった。
シナリオの練られ方に、毎度のことながらため息をつく。
演出も細かい。
司葉子が、実は台詞がほとんどなかったのだと、今さら気づいた。

3時就寝。

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