夕方、仕事後に北品川へ。
「登龍」で焼肉定食食べる。
旧東海道にあるこの店は、街の中華屋さんそのもので、味は可もなく不可もなし。
ただ、大盛の量がもの凄いらしい。
特にチャーハンの大盛は2合ほどあるんじゃないかと言われている。
だが今日は、そういう気分じゃなかったので、ご飯は普通盛りのままにした。
それでも、なかなかの量はあった。
味わい堂々『ミヤモト味』観劇。
5月から続くシリーズの第三弾。
すべて観劇したので、粗品をもらった。
三人の写真とバッジ。
＜ちょっとしたもの＞加減がちょうど良かった。
演目は2本。
美人の同僚が結婚するので、嫉妬の固まりとなったOLが、毒スピーチを練習する話。
全員、実は同じ劇団で芝居に関わっていたなどの設定が自虐的。
二本目は宮本さんが初めて書いたという「宮本家」
8割くらい実話らしい。
事情があって大家族状態となってしまった実家の、色々なエピソードが、時代順に語られる。
台本がどうというよりも、猛烈に「出し切りたい」みたいな念に溢れた作品だった。
今まで見たどの作品も、三人の息は合っていた。
つまり、息が合っているということが、ひとつの特性なのだ。
その特性が、もっともよく発揮されたのが、今日の「宮本家」だったのではないかと思う。
愛しい作品。
終演後、受付の森さんに挨拶。
品川まで歩く。
意外と近かった。
11時帰宅。