目覚めるとひどい気分だった。
外は曇り。
気圧の変化のせいかもしれない。
昼過ぎ、学芸大学へ。
千本桜ホールにて、柳瀬君客演の芝居を見る。
菊田君見に来ていた。
隣の席になったので色々話す。
柳瀬君、同じ人物の「太った時」を演じていたが、彼自身、以前よりけっこう痩せているので、インパクトはそれほどでもなかった。
終演後、痩せたことを聞くと、
「食ってるんすけどねえ」
とのことだった。
夕方、空には晴れ間が覗いていた。
気分も少し良くなった。
中野に寄り、鞄を探す。
いいのがなかった。
大勝軒でつけ麺を食べ、6時半帰宅。
本番が終わり、仕事の忙しさも一段落つき、次の芝居の準備に入る、そのすき間の週末。
突然与えられた自由時間みたいなものだが、ひどく落ち着かなかった。
何をしたらいいのかわからなかった。