無意識のしつこさ

暖かかった。
上着を着ずに仕事へ。

D.カーネギー『道は開ける』読む。
鉄鋼王のカーネギーと同一人物だと思っていた。
まったく違った。
恥をかかずに済んだ。
デール・カーネギー。
自己啓発という考え方の基礎を作った人。

昼過ぎ、日弁連へ電話。
明日の午前中に予約が取れた。

夕方実家へ。
父のパソコンを開き、Wordファイルの修正と、Amazonのパスワード再設定と、ミネラルウォーターの注文をする。
Wordの文書は、父手製のカレンダーに、予定や目標、その日に行った勉強内容を簡単に記したものだった。
人に教えを請うのが嫌いで、なんでも自分で調べないと気が済まない父が、自力で物事を学ぶために身につけた作法だと思う。

仮眠をとるつもりが、思ったより長く寝てしまった。
10時過ぎに起き、風呂に入る。
上がってから、イエスの「Mood For A Day」などという難しい曲を、とちりながら弾く。
今年に入ってから、そればっかり練習しているが、こういう無意識のしつこさは、父の遺伝かしらと思う。
3時就寝。