実家の部屋

9時からいつも通り仕事。
毎朝同じ缶コーヒーを買っていたら、ドラゴンボールのフィギュアが机の上にたまってきた。
こういうものを集めることに関して、自分はあまり興味がないのだが、隣の席のk君が協力体制に入ってくれたため、全12種類のうち10種類そろってしまった。

仕事、少しずつ整理を続けている。
年度が新しくなれば色々大変な状況になると思うが、それまでに<予習>を済ませるように、最近は仕事をしている。

夕方6時半、実家へ。
生姜焼きと肉じゃが食べる。

実家の自分の部屋は、ものを書くにも本を読むにも不向きなので、食事が終わると寝っ転がるしかない。
居間はテレビがついていて、両親がそれを見ているので、邪魔をしたくはない。
自分の部屋といっても、一ヶ月にせいぜい3日か4日しか使わないのだが、例えば本棚やタンスや電子ピアノなど、明らかにいらないものが置きっぱなしになっているのが困りものだ。
ピアノは、亡くなった叔母のもの。
いっそ、もらい受けて自分のうちに運ぼうかと思ったこともあったが、
「使うのよ!」
と母に一蹴された。
タンスも同様だった。

本棚は大きいものと小さいものがある。
大きいものは、随分前に妹が使っていたもののはずだが、奥行きがありすぎて使い勝手は良くない。
もっと薄いサイズにすれば部屋が広く取れるのにと思う。
小さい本棚も同様で、すでに読んでしまい、今後読み返す確率がきわめて低い、どうでもいい文庫本が詰まっている。

本腰を入れて、実家の自分の部屋をもっとまともに過ごせるスペースに改造しようか。
たとえば、自分の家にあるがしょっちゅう使用するわけではないものを実家に置くとかすれば、合理的に荷物を管理できる。

両親が寝てから居間に移動し、『フランクリン自伝』を最後まで読む。