再演を観て記憶が蘇る

朝10時起き。
外は強い風が吹いていた。
天気予報のいうところでは、爆弾低気圧のため、今日から明日の天気は強風と大雨とのこと。

昼過ぎ、外に出てみると、風は強いが雨はそれほどでもなかった。
荻窪の「二葉」でつけ麺を食べ、うろうろしてから帰宅。

週末なので走りに行きたかったが、今日は無理と諦める。

6時に家を出て吉祥寺へ。
吉祥寺シアターにて、宇宙キャンパス公演観劇。
知恵ちゃん客演のBキャストバージョン。

2008年1月に自分が客演した演目の再演。
初演では「神様」をやらせてもらった。
再演では仲澤さんがその役をやるらしい。
自分は仕事先で、アシスタントのk君から「神様」と呼ばれている。
妙な符合だ。

Bキャストの主役は初演時と同じ菊田君だった。
冒頭、バイトの面接シーンを見ているうちに、埋もれていた初演の記憶が鮮やかに蘇り、自分がその時どこで待機していたのかまで思い出した。

知恵ちゃん、初演時はギャル役で、今回はキャバ嬢役。
初演時、周りから駄目出しされまくって、パニックになっていたのを思い出す。
キャバ嬢役といっても、喫茶店が舞台の芝居なので、仕事がオフもしくは息抜き中の、キャバ嬢を職業とする女性、と定義するべきか。

神様役のシーン、仲澤さんはテキストにわりと忠実に演じていた。
自分がやった時は、語尾の「じゃ」がしっくりこなくて、「だ」に変えたりしていた。

細かい違いはあったものの、台本の内容は初演時をほぼ踏襲していたと思う。

終演後、客席で綾香、森さん、平木くん、松原さんと会う。

Aキャストバージョンはとても見に行けないので、翼君にお詫びの差し入れを渡す。
翼君、また一段と痩せていた。大丈夫だろうか。
差し入れをベーコンにしたのは正解だったかもしれない。

綾香、森さん、平木くん、松原さんと「華の舞」へ行き、飲む。
少しして、知恵ちゃん、仲澤さん、一石くんが合流。

一石君はヤクザの親分を演じていた。
「『仁義なき闘い』は観ておいた方がいいよ」
と伝える。

11時半に店を出る。
知恵ちゃんから感想を聞かる。
ナンバーワンキャバ嬢の、ナンバーワンであることを強調するための台詞がお嬢様っぽいため、言い方が難しい。
だから、ナンバーワンである余裕と、後輩に頼られる存在だという意識を持ったらいいんじゃないかと伝える。
知恵ちゃん、芝居全体がかちっと決まっているかも気になるとのこと。
初演時に比べると、悩みのレベルが上がっている。

おれは、上がっているのかなと、ふと思った。

12時過ぎ帰宅。
しばらく飲んでいなかったのに、二日連続で飲んだため、頭が痛かった。
雨はやむ気配がなかった。
3時近くまでだらだら過ごし、就寝。