精算会2

午前中は部屋の片付けをする。
洗い物と洗濯もする。
掃除もする。
どれも少しずつ。

夕方、アテスウェイへ。
注文したケーキを受け取る。

6時半に秋葉原のkrun117へ。
豪介君が店長をやってる店だが、笑里ちゃんが今日からバイトを始めていた。
7時前後に徐々に人が集まり、マグ精算会が始まった。
精算会といっても、精算が終わったらあとは飲むだけだ。

テレビで日本シリーズをやっていた。
兜森君と豪介君は出身が東北ということもあり、楽天を応援しているらしかった。
昨日マー君で負けた楽天だが、負けを引きずらない戦い方で、見ていると巨人の方が心理的に劣勢になっているようだった。

楽天は初回と2回に得点し、4回には牧田のソロホームランが飛び出した。
思わずガッツボーズをしてしまった。

9回に抑えとして田中が登板した。
ペナントレース中、CS中とは違い、最後のマウンドになることを自覚しているかのように、苦悩の表情を浮かべて投げていた。
前日に160球以上投げている投手を起用するのが間違っているかどうか、自分には語る資格はないが、田中を役者に見立てれば、演劇的だなと感じた。

田中は最後のバッター矢野を三振にしとめた。

知恵ちゃんが高野のケーキを買ってきてくれた。
それと、自分の買ったケーキを出し、千陽さんと優子さんの誕生日を祝った。
ダーツをし、飲み、話し、11時まで賑やかに会は進んだ。

11時過ぎに店を出る。
金ちゃんが、カラオケどうしますと聞いてきた。
皆が行くなら行くと答え、残ったメンバーでカラオケ館に移動する。

カラオケにて。
金ちゃんが裏声でaikoを歌い、千陽さんは普通にうまく歌い、豪介君はタンバリンを器用に叩き、啓くんはデスメタル声を疲労した。
金ちゃんと千陽さんによるaikoの「カブトムシ」対決があった。
先に歌った金ちゃんが91点という高得点をたたき出し、そのプレッシャーの中歌った千陽さんは、92点を出して僅差で勝利した。

明け方まで歌い、始発で散会する。
疲れた。
ちゃんとカラオケで歌ったのは、何年ぶりだろう。

朝6時過ぎ帰宅。
マグ公演の精算はすべて終了。