パキスタン帰国祝い

朝、野菜スープとスクランブルエッグ。
最近起きるのが早い。

Accessのフォームについて打ち合わせ。
早めに取りかかって欲しいといわれるが、他にもやらなければならない作業がたくさんある。
どれから先に手をつけたものか。
落ちてくるぷよぷよを呆然と眺める気分。

夕方、新宿へ。
学生時代の芝居仲間だったシゲがパキスタンから帰国したので、近い世代の連中で集まった。
曽根さん、深谷さん、森さん、福川さん来る。女性ばかり。
OZORAの村上君とも久しぶりに会う。

90年代後期に急増したシゲの体重は、2000年代中期にかけて小康状態を保ったようだが、この二年で再び増加したように見受けられた。
そんな風に増える株があったら買いたいなあと思う。

シゲ嫁のタカハシさんは現在お腹に子供がおり、実家に帰っているらしい。
「嫁さん、子供生まれたら今度はロンドンに留学するんだって」
とシゲは言っていた。
奨学金を取得したらしい。
旦那はパキスタン、嫁はイギリス。
子供が大きくなって家出をする時、どこに家出するだろう?

15年前に比べると当然のことながらみんな大人になっており、飲みはゆったりした雰囲気のまま終わった。
あと10年したら、どんな飲み方ができるだろう。
病気の話ばかりだったりして。

無性にカマンベールチーズが食べたくなり、買って帰る。
なぜか最近、チーズがおいしい。

衿沢世衣子の単行本を二冊購入。
『向こう町ガール八景』と『おかえりピアニカ』
「夏坂」という短編がとても好きだ。
エンデという小学生のキャラクターが大変面白い。
(どうしてエンデはエンデでいられるんだろう)
という台詞が成り立つようなキャラクター。
デブでおねえキャラだけど、クラスの人気者という理由がとてもわかる。
タケコプターの話もいい。
<明治くん>のことが好きな女の子の話もいい。