相手チームを見て自分がわかる

ごくごく普通に仕事。
昨日ほどの忙しさはなかった。
データベース改修は、手を出すタイミングをつかめずにいる。
年末までには何らかの作業をしないといけないが、今手をつけてもきっと別の小さな改修依頼がきて、元の木阿弥となってしまう可能性が強い。

夜、千歳烏山へ。
今日は吽形チームの通しを見るとのことで、稽古はなし。見学のみ。

自分たちがやっている時は、どういう話なのかを俯瞰して理解するのが難しかった。
吽形チームを見ることで、芝居のスタイルは違えど、自分たちを客観視する体験が出来た。
同時に、自分たちの昨日の出来に、一日遅れで不安を持った。

松本くんと明日香ちゃんのカップルぶりは、阿形よりも友達っぽさが強く、その分リアリティーがあった。
カップルになる前は友達の期間があるわけで、カップルになったからと言ってイチャイチャするわけではない。

トシさんは、テレパシーを使う時に白目をむいていた。
白目になったらしばらく元に戻せない設定にすると面白いなあと思った。
見えないからしばらく手探りになるとか。
誰かに殴ってもらわないと治らないとか。

トシさんが作る三沢は、悪い奴なのだけどもどこかに愛嬌があった。
生来持っているものだろう。
だから白目をやってもなぜか許される。

おれはどんな風にやってたかなあと考える。
白目に対抗して、じゃあおれは寄り目でいこうというふうにしてるわけじゃないので、見る人によってまったく違う人物に見えるだろうと思う。
なにかお題を与えられて、どこかしら共通項のあるダブルキャストじゃなく、まるで別の芝居になっているかのように違う役が出来た方がいい。
台本は役者によってこれだけやりようがあるんだと、可能性を示せた方がいい。

ラストシーン、恋人が打たれた瞬間の反応も、阿吽ともに違っていた。
明日香ちゃんの反応は、号泣というより慟哭といった感じで、受けた衝撃を感情が持てあましているような感じだった。

終演後、飲みに行く。
お疲れ様でしたとねぎらい、色々話す。

明日香ちゃんにラストの感想を言う。
親兄弟恋人、愛する人が目の前で打たれて死んだとして、人はどういう反応をするのか。
泣いたとする。
じゃあ、泣きやむのはいつなのか?
1時間か?
たぶん、悲しみは時間に換算できるものではないだろう。
ラストシーン、もし泣いたとしても、そこで1時間も2時間もなくわけにはいかない。
今回の場合、演出として時間を飛ばすわけではないので、どこかで役者が泣きやまないといけない。
泣きやんだ瞬間どう見えるか?
「あ、そこで泣きやむのね」
難しいのは、泣き方じゃなくて、泣きやみ方だ。
泣くという答えは正解じゃないのだけど、なんだか正しいように見えてしまう。
役者にゆだねられて作られており、どうするといいか彼女も迷っているようだった。

12時帰宅。
明日は翼くんが昼なら来られるとのことだったので、合わせて阿形の面々も集まることになった。
予定はなかったが、急遽、通しをすることになった。

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