時空動画のコンテンツ、いくつか見る。
「進撃の巨人」実写版ミュージカルというのがあり、巨人役の俳優が全裸で熱演しているのが可笑しい。
歌も狙いのグダグダ熱唱で笑えた。
昼、クレジットカードの支払いと、衣装で使う靴などを買うため荻窪へ。
いったん家に帰り、遅めの昼飯。
夕方、千歳烏山へ。
最終稽古。
吽形チームが通しをしている間、我々阿形チームは自主練通し。
9時過ぎ、トラック積み込みが始まる頃に稽古終了。
積み込みといってもそれほど荷物はなく、衣装を積んでもらい終了。
稽古場打ち上げに、毎回使った養老の滝へ。
四日連続で飲んだのは久しぶり。
12時帰宅。
稽古を振り返ると、木曜日に通しをしてから今日までの四日間に行った自主練がとても大きかったと思う。
少なくとも「通せる」という感触を得られた。
場面の返しよりオープニングやエンディングの稽古が多かったのは、スタッフさんが見に来る日までにその場面を仕上げなければいけないプレッシャーがあったのだろう。
ダブルキャストにしたのは、台所事情もあったと思う。
結果的にダブルキャストであったために、お互いの芝居を気にする関係が生まれ、相手チームの芝居で自分たちの芝居を客観視できるようになっていた。
演出の狙いではなく偶然の所産だろう。
もともと同じ演出にするつもりだったらしいが、結果的にはまったく違う作品になった。
共演者と喋れるようになったのは最近のことで、11月中は廊下で一人地味に筋トレしたり自主練したりすることの方が多かった。
最初の頃、仕事帰りにそのまま稽古場にスーツで行ったら、
（リーマンがきた！）
と思われてたらしく、後でそのことを聞いて苦笑した。
リーマン役者ってのも面白いじゃないか。
喉が少し痛んだ。