前説を書く

Office2013は、64Bit版をインストールしたのが良くなかったらしい。
32Bit版をインストールし直したら無事に動作した。

が、インストールを終えたのが真夜中だったので、制作作業はほとんどできなかった。

仕事にて、席の移動。
年度末なので、配属が大きく変わる。
配置換えが頻繁に行われる時ほど、何かがうまくいってないことが多い。

光栄の「三国志」を例にしてみると。
プレーヤーはいわば、人事権を掌握した上司といえる。
前の人間がセーブしたデータを、途中からプレイする場合、武将の配置を変えるだろう。
変えることで、全体がどうなっているのかを把握できるということもある。

ただ、引き継ぎがきちんと行われないことと、引き継ぎを末端の人間に丸投げしている状態がよく目につき、現場は昨年秋から大きく混乱していた。
夜中の1時まで残業していた同僚もいた。
「上の人が二人ずっといて、帰れませんでした」

なので、そういう気の毒な同僚がひどい残業をしなくても済むデータベースを作る。
今の自分を支えているモチベーションの9割はそれだけだ。

夕方、西荻北で稽古。
「作家」の動き整理、「張込」で千陽さんの場面合わせ、「喪失」で役が入れ替わる混乱に慣れる。

「作家」の最後がエンディングになっているので、それに対応した前説を書かねばならない。
エンディングから逆算したオープニングなのだが、いつから芝居が始まったのか、後になってみてもよくわからないような感じを目指したい。

家に帰り、「前説」部分を書く。
普通のいわゆる「前説」なのだが、セリフにすると不思議な感じがする。