『戦争と平和』何度目か

9時半起き。肉まんを食べる。

昼過ぎ「丸信」へ。

2時頃からジムに行こう、行かねば、あるいは走ろう、走らねばと思っていた。
正直、どっちもイヤだった。
学校行きたくない、会社行きたくないと同じ気持ちでぐずぐずしていると3時を過ぎた。

フロッピーディスクドライブをリュックに入れ実家に帰る。
先日帰った時に父に頼まれていた。使わないのであげてもいい。
フロッピーディスクの速度は、今のネットの速度より遅い。
もう何年使っていないだろう。

6時に実家へ。
近所のとんかつ屋で買った牡蠣フライ、海老フライ、一口カツと、揚げ物三昧の夕食。
ほかにお煮染め。まっさきに箸をつけたのはにんじん。

お腹が落ち着くまで3時間くらいかかった。

『戦争と平和』1貫読了。
アンドレイ公爵が主役の巻だ。
社交界の俗物達への嫌悪や、結婚への幻滅からくる憂鬱さが、1805年の戦争に彼を駆り立てる。
戦争が何かを変えてくれると思ったのだろうか。
最初に読んだのは17歳の時だが、アンドレイ公爵のこうした気分は一切わからなかった。
その後、覚えている限りでは5回読み返している。
2回目で内容がわかり、3回目で感情移入ができるようになり、4回目で楽しめるようになった。
ガツンとくる読書感を味わいたい時に手が伸びる小説のひとつだ。