クロスバイクを実家に運んだ

7時に起きた。
水耕栽培トマトの赤くなっているやつを二つ摘んだ。現在、メインの蔓4本はほぼ枯れかけており、そこについている実が赤くなったら蔓をカットする予定。
代わりに育っている脇芽も、下の葉が枯れ始めている。大体夏になると水耕トマトはこうなる。かつては病気を疑ったものだが、単に水温が高くなりすぎるためではないか。

10時半過ぎに家を出る。4月に戻ってきた白のクロスバイクを実家に運ぼうと思ったのだが、三ヶ月放置していたため、空気が抜けていた。
方南町のサイクルスポットで空気を入れ、実家に向かった。いつも乗っているコーダーブルームに比べると、車体が重く、スピードも遅かった。二年前はあまり気にしなかったのだが。

ホープ軒でラーメンを食べた。国立競技場はしんとしていた。

246から内堀通り、鍛冶橋通りを走り、永代通りに出た。東陽町の上州屋でアオイソメを買っていこうと思っていたのだが、いつの間にか明治通りを過ぎていた。閉店してしまったのかと思った。

葛西橋を渡り、北葛西の『キャスティング』に向かった。シャッターが閉まっていた。嫌な予感がした。シャッターには、閉店の張り紙がしてあった。実家近くで、釣り餌を売っている店がなくなってしまった。

1時、実家帰宅。

釣り餌を買える店を検索すると、浦安にある釣具屋がいつくかヒットした。浦安橋を渡ってすぐなら、実家からそれほど遠くないとわかった。

3時頃まで部屋で休んでから家を出た。クロスバイクで、浦安の釣具屋へ行きがてら、ハゼ釣りのメッカ江戸川放水路の様子を見に行った。

浦安橋を渡り、行徳方面に向かう途中に、『上州屋』があった。そのまま道なりに走り、妙典駅から東西線に沿って土手に出た。
東西線鉄橋の南側の土手は、ハゼ釣りをしている人がたくさんいた。自転車を河口方面に走らせ、湾岸道路の手前で止め、川岸を見下ろした。そこには釣り人はいなかった。

東西線南側の土手に戻り、川岸におりて、しばらく釣り人を眺めた。

川の中に入っている三人組がいた。牡蠣を獲りにきたのかもしれない。

ぶらぶらしていると時刻は5時を過ぎた。明日の朝、ここに釣りをしに来ようと決め、そのために必要なものを考えた。

実家に帰る途中、浦安の上州屋に寄った。ハゼ釣りの針、クーラーボックス、ナス型おもりの3号を買った。クーラーボックスは、肩掛けベルトで袈裟懸けにすれば、クロスバイクを運転するのに問題はなかった。

6時、実家帰宅。シャワーを浴び、夕食に目玉焼きを食べた。

自分の部屋が暑かった。居間の冷房は入れたり入れなかったりなので、それに合わせて窓を開けたり閉めたりしたが、どのみち暑かった。
20年以上前は窓式クーラーがついていたが、取り外して自分の住んでいる部屋に運んでしまった。その後8年ばかり活用し、引っ越す時に処分した。今時、窓式クーラーなんて売っているのだろうか?

東陽町の上州屋は、まだ営業しているようだった。今日来る時は、見過ごしてしまったようだ。注意して見ていたはずなのに。

9時頃寝たが、暑くて12時に目を覚ました。外に出て麦茶と、もう一つ飲み物を買い、二つともひと息に飲んだ。