久々オギ飲み

昨夜は2時頃まで父のノートPCを調整していた。
CPUをCore Duo2に換装した効果は予想していたよりも大きく、アプリケーションの動作が軽くなっていた。
動画編集やゲームをするわけではないので、当分はこれで十分だろう。
古いマシンのパーツを交換して使い続けるのは楽しい。

6時、目覚ましなしで起きる。
自宅PCで30分ほど台本書き。
カウンセリング風になった場面を書き足すが、あまり進まず。

8時20分から仕事。
メンチカツサンドを半分食べる。

朝の作業を終え、業務の仕分けを考える。
過去、誰が何をインポートして、どういうミスがあったかなど。

一昨年やめたBさんは、仕事を抱えるタイプの人だったが、仕分けがきっちりしていた。
データベースはオレ、調整管理はBさんというふうに。
そのため、データベース改修の依頼も明快で、今どのような業務をしていて、具体的に何が問題なのかがわかるようになっていた。

色々考えるうちに昼になる。
サンドイッチの残り、サラダ、クッパを食べ、仮眠をとる。

午後、Kさん依頼の仕事、Tさん依頼の仕事、Aさん依頼の仕事をする。
そっと静かにやる。

でかい声で聞こえよがしに笑う人がいて、仕事の合間にげらげら笑っている。
周りの人達はそんなに笑っていないのに。
あの声が本当に不快だ。
知らない人なのだけど、一度だけ面を拝んでおこうと思い、前を通りかかったことがある。
普通の顔だった。

とにかく、周囲に音が多く、不快になる。

定時に上がる。
新橋へ。

先週、久しぶりにオギノ君にメールをし、会おうじゃないかということになった。
中山くんも来た。

ガード下の「羅生門」で飲む。
煮込みとビール。

オギノ君、先週末に舞台監督の仕事を久しぶりにやったという。
新宿三丁目の「雑游」の上の階に小さいスペースがあり、どこで占部房子さんの一人芝居を上演したのだ。
従軍慰安婦の話で、内容を聞くと、靖国問題を別の角度から告発するような、鋭い内容だった。
舞台美術の写真を見せてもらう。
三方をブラインドで囲ったシンプルな装置だったが、ムダが泣く計算され尽くした配置が非常に美しかった。

話を聞けば聞くほど、見に行かなかったことが悔やまれた。
小道具で使うショートホープの箱は、オギノくんがタバコ博物館まで行って昔のデザインを調べ、写真をプリントアウトし、今の箱に貼り付けるなどの工夫をしたという。
そういう、プラス一工夫をさせてしまう、舞台の力があったのだろう。

演劇制作の話や知人の話を延々とし、11時過ぎまで飲む。

「二葉」に寄り、つけ麺を食べて12時過ぎ帰宅。
エアコンをつけず、2時前就寝。