生活と芸術

6時過ぎ起き。
お粥、納豆、キムチで朝飯。

8時半から仕事。
もう一つのExcelツール修正をする。
二つ同時進行だが、月曜からやっているものはめどがついたので、どちらも一からやることはない。

昼、昨日に続いてサイゼリア。
ミラノ風野菜ドリア食べる。

開高健『日本人の遊び場』読む。
『ずばり東京』を持っているが、その一つ前に書かれたルポルタージュ集。
当時は小説を書けなくなっていて、代わりにこうしたルポを書いていたと、『ずばり東京』にはあった。
今となっては、昭和30年代の風俗を記録した、貴重なルポとなっている。

午後、作業続き。
さほど追い込まれてはいないので、古いコードを削ったりしてのんびり改修をする。
7時近くまで残業。
7時半過ぎ帰宅。

スンドゥブのスープで、ニラと豆腐を温め、作り置きの粥を足して雑炊にした。
レタスとツナサラダのサラダと一緒に食べる。

1時過ぎまで仮眠。

起きて、ゴミ梱包、片付け、洗い物など。

「フランス人は服を10着しか持たない」読了。
フランス人のシックな生活の秘密を、アメリカ人が語る本。
著者は学生時代フランスに留学した経験があり、ホームステイ先のライフスタイルから多大な影響を受けた。
家の中でもきちんとした格好をするとか。
食事の時間を大切にするとか。
ごく当たり前のことのように思える。
一つ一つを真似ていっても仕方ない。
生活も芸術のいちジャンルと思えるかどうかが鍵じゃないかと思う。
というよりも、芸術とはどういうものなのか、説明しなくても肌でわかる人たちが、生活も芸術であると認識した瞬間、シックな生活は自ずと生まれてくるのではないか。