9時起き。毎年夏は早起きになるのに、今年は違う。なぜだ。
トマトを2個収穫。トータル29個。
朝飯にハムトースト。
師から、今日の稽古は中止とのメールがきた。風邪を引いたらしい。お大事にと返事を書く。
9時半から作業。明日現場に行くので、仕事を残し気味にする。
昼、暑くて食欲なく、コーンフレークとミルクのみ。
歩くだけで汗が出そうだと思い、走る代わりに散歩に行く。和田堀公園近くの空き地へ行き、草むらでカマキリを探すが、いなかった。いても、今の時期はまだ小さいだろう。もしいたら捕まえて、我が家のトマトゾーンに放ち、幼虫とか飛んでくる蝶とかを捕食してもらおうと思っていた。
そういえば以前、そうやって捕まえたわけではないのに、トマトゾーンにカマキリがいたことがあった。かのカマキリはその後、満足に食事ができただろうか?
午後、いつもの時間より一時間早く会議予定が組まれていたことを失念し、出席を逃してしまった。大したことは話していないと思うが。
昨日から、殺虫灯をキッチンでつけている。羽虫の数がかなり減った。
夕食に、サッポロ一番の塩ラーメンと、トーストにレバーペースト、ハム食べる。
グイン・サーガ136巻『イリスの炎』読了。作者は宵野ゆめ。ケイロニア・グインターン。ディモスがパロにいて、フェシリア夫人と不倫している描写あり。違和感を覚えたが、自分がハゾスなどと比べてあまりにも平凡であることに抱いていたコンプレックスが、フェシリアの誘惑によって弾け、グインへの反逆という行動になって表れたとあり、わかる気がした。宵野ゆめ氏が書く物語は、五代ゆう氏に比べて、登場人物の動機や思想が丁寧に書かれている。グインの描かれ方も、より哲学的になっている。
後半、アキレウスなき後のケイロニアで、誰が帝位を継ぐかという話。大喪にはクムのマーロールが弔問に訪れていたが、クム編でガンダルと戦ったというグインの記憶だけは戻ったというハゾスのセリフがあり、そこはご都合主義だと思った。でも、ここで記憶喪失絡みでマーロールとの関わりを書いているヒマはなさそう。あるいはこの先、グインにはクム編の記憶が戻っている設定で展開するイベントでもあるのかもしれない。
父の遺言を直接耳にしたオクタヴィアは、自分が継ぐつもりはまったくなかったが、その遺言はオクタヴィア女王を意味していると解釈され、また、おのれにも帝王の血が流れていることを意識する場面があり、ラスト、なかなか荘重な名場面となった。いちおう、マリウスがこっそりケイロニアにきている描写があったが、五代ゆうターンではワルドにいることになっており、それどころじゃないはずなのだが。しかも、セリフは少なかったけど、五代ゆうターンと比べると寡黙で、まるでミアイル公子編のころのマリウスみたいだった。
師からメールで新しい課題が来た。それを練習する。量は少ないが、さわりの部分が難しい。難しいというより、正解がつかみにくい。
1時半就寝。